クラシック第二弾 牡馬クラシック一冠目 「 皐 月 賞 」 3歳牡馬GTレーストライアルはこんな感じ。 誰がなんと言おうが優先出走権がものを言うレースである。 牡馬クラシックトライアルレース
・・・である。 クラシック以外にも3歳限定のGTレースがある。 近年外国産馬の短距離路線においては指標となる 競争がなかった。 そこでクラシックには出走出来ない3歳外国産馬の為・・・ ではないが、 3歳外国産馬・3歳国産馬のマイル路線適性距離の馬の為の GTレースが NHKマイルカップなのだ。 マイルというから当然距離は1600mだ! このレースには牝馬ももちろん出走できるのだ。 牝馬は牡・牝両方のレースに出走できるのだ。 ここでまた3歳牡馬GTレースの意味を・・・ 見にくい?・・・じゃぁ〜見るな!(笑)
牡馬クラッシック路線は牝馬よりもはるかに長い。 距離じゃなくてね・・・あ・・距離も長いけど・・・ クラシック第二弾の牡馬三冠の一冠目の皐月賞の 優先出走権は8つ。 これをかけ戦うのだ! 牡馬も牝馬とは基本は同じだが、 牡馬レースは世間の注目度が違うのだ。 牝馬は1年に1頭しか子供が産めない。 しかし牡馬は何十何百と種付けが出来、 子孫を残す事ができる。 成績がいい牡馬にはシンジケートが 組まれるのだ。 「シンジケート」とは・・・・・・ 競馬サークル内では種牡馬の所有と利用の共同組織というふうに解されています。 一般的には、生産者が出資しあって 40〜50口の高資質な種牡馬を購入し、 出資口(株)に応じて その種付(権利)を確保するものですが、 種牡馬の評価、需給関係などから、 その権利や「余勢」株と言われる口数以上の種付権利が売買されることがあります。 日本では戦後こうしたシンジケートが形成されるようになりましたが、近年では外国産馬のみならず、国内産馬も組まれることが多くなっています。 いい馬になればなるほど一株何百万と言う値段で種付権を買わなければ種付けが出来ないのだ。 近年、サ ン デ ー サ イ レ ン ス が ものすごい勢いで 競 馬 界 を 圧 倒 ・ ・ ・ どのレースでも勝ち馬が サンデー産駒が占める・・・ なんてことにもなっていた。 先週の桜花賞勝ち馬の スティルインラブもサンデーサイレンス産駒である。 ・・・が 、 し か し 、 サ ン デ ー が こ の 間 死 亡 ・ ・ ・ その後継者として期待されていた 二 冠 馬 エ ア シ ャ カ ー ル も 初年度産駒の種付けを 11頭とした所で死亡。 詳しくはここ。 ・・・ってもう見たってな。 早い話、クラッシックで勝てないと、いくらファンが沢山いても、 競馬業界では い い 牡 馬 い い 牝 馬 とは見てはもらえないのだ。 いい馬の仔供でなければ走らないし、 何と言っても高値で売れないのだ。 これは犬業界も同じである。チャンピオンの仔供でないと、チャンピオン犬にはなれない! やっぱりチャンピオン犬と駄犬の違いは素人が見てもはっきりわかる。 ショードックにはショードックの飼い方もあるのだがね・・・ この話はまたいつか・・・ 売れないと困るのだ! 走る走らないは別なのだ! それは馬が決めるんじゃなくJRAが決めることなのだ! ・・・ってまた訳分かんない話し始めたよ! 馬産地の死活問題なのだ。 それでなくても現在、海外産駒に人気が集まり、 クラシックはもとより伝統の天皇賞にも 外国産馬が条件付ではあるが出走できる時代になってしまい、 内国産馬がピンチなのだ。 そんな為にも是非とも 父内国産馬、国産馬に勝ってもらいたい・・・・ が 外国産馬が強い事は 確かだ。 ここでちょっと父内国産の説明・・・ 「 父 内 国 産 」 と は 、 サラブレッド系の馬の父が内国産馬 (日本で生まれた馬)である馬をいう。 外国から種牡馬が数多く輸入されるようになって、 内国産種牡馬を奨励する意味もあって、 番組面(競走を組み込んだものを番組と言う)でも優遇されている。 条件(収得賞金による)戦でも父内国産という条件の付のレースが かなり組まれているし、重賞でもカブトヤマ記念、愛知杯など 父内国産馬同士のレースとして行われている。 ・・・である。 是非ともこの皐月賞ではサンデー産駒以外の牡馬が優勝することを願う・・・ が かかし おかし だがし やっぱサンデー産駒が 勝つんだろうなぁ〜・・・ では木曜日出走表発表になったら載せておきます。 ついでに障害レースもね。 |
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