◇業者・消費者の検討会が今月中に指針
「深海魚メロ」を
「ギンムツ」と
呼んでははダメ!
なんだとよ!いまさら・・・
スーパーなどの魚介類の表示が、
4月以降大きく変わる?かわった?・・・・のか?
う〜〜〜〜んいまいちよくわかんないけど・・・・
何でもいろんな団体との「水産物表示検討会」が、
魚本来の名前(標準和名)で表示するよう初めて指針を示すかららしい。
一部では、これを先取りした表示が始まっていて、
これまでと同じ魚がなじみのない魚名で表示されている。
今回検討された魚介類は約230種類。
最大のポイントは、和名のない輸入魚に
和名もどきの高級そうな名前
を使ってはいけないとする点にある。
高級魚と誤認させる表示を排除する方針が、初めて明確にされたらしい。
例えば
南米でとれる
深海魚の一種「メロ」
は
「ギンムツ」
と表示して販売されていた。
ムツとはまったく種類が違う魚なのに、輸入業者や水産物加工業者が
この名前で流通させ、定着してしまった。
・・・・らしい・・・って今さら・・・
豪州近海産の
「キングクリップ」
は似てもいないのに
「アマダイ」
と表示して売られていた。
指針では、それぞれの魚を
「ギンムツ」「アマダイ」
と表示してはいけないと明記した。
それはほんまによくないと思うよ。偽者を本物と偽ってるんだからね。でも最近の人に魚の違いなんてわかんだろうかね?
切り身でしか見た事ないのに・・・
■輸入魚の名称表示例■
使用禁止 新表示例
(本物以外)
ギンムツ メロ(原産国チリの名称)
アマダイ キングクリップ(英語名)
スズキ ナイルパーチ(英語名)
クロカンパチ スギ(標準和名)
チリアワビ ロコガイ(チリの名称)
サザエ トップシェル(英語名)
合わせて原産国名か漁獲水域の併記も求める。・・・・とある。
もともと日本では、ブリのような出世魚は、成長段階でハマチ、イナダと異なる名前で呼ばれるし、同じ魚でも地域によって呼び名が変わる。同じ魚に複数の名があることを、魚食文化の一つとして受け入れてきた。
ところが、BSE(牛海綿状脳症)問題や牛肉偽表示事件で、消費者の食品表示に対する目も厳しくなった。こうした背景から、魚の名前についても紛らわしい名は禁止して、適正表示を考える時代が来たといえる。
検討会では、原則的に魚名を「種名(準和名)で記載する」と打ち出している。一方で「なじみのない名前で消費者が混乱することがないよう配慮も必要」とし、標準和名より一般
化した名称があって、高級魚と誤認させない名前ならOKという。
例えば
▽ヒラアジ(和名ギンガメアジ)
▽キングサーモン(同マスノスケ)
▽アマエビ(同ホッコクアカエビ)
はそのまま使用を認める。
水産庁加工流通課の野津山喜晴さんは「現在輸入魚は150種類以上。流通
する魚の半分は輸入魚といってよく、魚名の指針を作らざるを得ない状況」と説明する。
こうした流れを受け、日本チェーンストア協会は昨年9月から、先取りした指針を作った。大手スーパーでは、すでに
「メロ(ギンムツ)」などと表示されている。
スーパーや百貨店の中には、すでに新表示例を併記している所が多い
◇産地表示は漁獲水域一本の方向
また同検討会は産地表示についても議論している。今のJAS法は、輸入魚の産地について「漁獲水域か養殖地か、それが難しい場合は水揚げ港を表示する」と定めている。インド洋で取れたマグロでも、港の名前の「三崎産」などと表示できる。今回の指針には含まれないが、産地表示を、漁獲水域一本に絞る方向で検討が進んでいる。
食品表示に係わる協会の取り組みについて
平成14年5月17日
日本チェーンストア協会
抜粋
平成14年9月1日から完全実施することとします。
V・生活者に誤認を与える恐れのある表示は行わないとことする。
3・水産物について
(1)マグロについては、輸入品の場合は水域名を併記する。
(2)水産加工品において個体で販売されるものについては、可能なもについて原料の原産地を表示行う事とする。
(3)海外から輸入され、生活者に馴染みのある適当な呼称が存在しない新規に流通する魚介類の名称については、
@外国での呼名等(現地名、英語名、学名)の名称
A総称的名称+原産国の併記のいずれかの表示を行う事とする。
(4)現在使用されている表示は、次の表示とする。
@「チリアワビ」については「ロコ貝」とする。
A「ギンムツ」については「メロ」とする。
B「アマダイ」については「キングクリップ」とする。
C「沖ブリ」については「シルバー」とする。
D「海産ニジマス」については「トラウトサーモン」とする。
E「クロカンパチ」については「スギ」とする。
(5)出世魚については、成長段階での名称または標準和名のいずれでも可能とする。
(6)今後の表示については、水産物特有の流通事情を勘案し、国等の検討により定められた表示を遵守する。
詳しくは
水産省 JAS法に基づく食品の表示について
魚介類の表示名称の取扱いについて(中間とりまとめ)(案)
水産庁・魚介類の名称のガイドライン(中間取りまとめ)について
「生鮮魚介類の生産水域名の表示のガイドラインについて」(案)
の意見の募集について
まぁ〜上のやつは別に見なくってもいいんだけど、
↓これ↓は是非見て欲しいね!
シシャモとカラフトシシヤモについて
いやぁ〜でも北海道で食べたあのシシャモ・・・・・・・・
めっさ美味かったよなぁぁぁぁぁぁ〜・・・・・・・
子供の頃に食べてたあのなつかしい味・・・・・・
アレが本物の鯵・・・じゃなくって味よねぇぇぇぇ〜〜〜〜
またシシャモにホッケに食べたいぞ!
ヒロシ!また連れてけ!
表示名が決定次第、また追って連絡する。